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2000年10月

2000年10月19日 (木)

インド人のソフトウェア開発力の秘密は?

 先日の日本エンジェルズフォーラム主催イベントにて、事業計画のプレゼンテーションを行った結果、沢山の反響をいただいております。現在、色々な案件が進行中ですので詳細は書けませんが、我々の事業実現に向けて、確実に一歩前進したと考えています。このプロジェクトが順調に進行してゆけば、年末あたりからものすごく忙しくなりそうです。頑張らなくては・・・(-_-;)

 さて、以前このコラムで、日本語はプログラミングロジックに不向きなのではと書きましたが、本日の日経産業新聞1面Sangyoメールに関連する記事が書いてありました。記事によると、最近インド人のソフトウェア開発力が注目されていますが、その秘密は英語を使えることだけではなく、非常に論理的な文法を持つサンスクリット語を日常的に使用している影響が大きいそうです。日頃から論理的な思考回路を使うことによって、潜在的にプログラミング的な思考が身に付くとのことですが、本当でしょうか? もし本当だとしたら、私の主張通り、その国のプログラミング能力が言語体系に大きく依存しているということになります。論理的とはほど遠い文法の日本語(一説によると、日本語は文章の文字情報量に占める実際の意味割合=実効率が11%程度。ちなみに世界最高は中国語で65%程度、英語は30%弱とされています。)では難しいかもしれませんね。

 ちょっと悲観的なことを書きましたが、我々が新事業を立ち上げて『そんなことはない』ということを証明して見せましょう。
 (頑張ってすっごいシステムを作って、絶対世界進出してやる!)σ(^◇^;)

 話は変わりますが、株式市況が最悪ですね。冬場に向けての原油高と中東情勢なども重なって米国市場が下げているの主要因ですが、それにしてもネット銘柄はひどい状態です。米Yahooなんて、アナリスト予測を上まわる決算でも3割も下落しています。昨年の狂騒が嘘のようです。長期的に、インターネットが次世代経済の牽引車となることは、関係者間でも疑いないところですが、短期的には、負け組ドットコム企業の破綻が勝ち組にも悪影響を及ぼすとの観測のようです。昨春までの株高期間中に、高い時価評価で増資を行ったベンチャー企業は、今後ダウンラウンド(前回の評価よりも低い価格で行う増資)を迫られるでしょうね。ダウンラウンドは、通常なかなか投資家がウンと言わないため、IPOを含めて今後の展開が難しいベンチャーが日本でも出てくるのではないでしょうか。個人的には、今後日本でも、未公開ベンチャーの買収や破綻が進むのではないかと予想しています。我々も、資本政策をしっかりと定めた上で事業展開を図らないといけないと、今から気を引き締めています。我々が考える資本政策のあり方については、近日中に当コラムに掲載する予定です。大変ですが今後とも頑張ります。

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2000年10月 4日 (水)

起業家・投資家交流会にてプレゼン

 昨日の10月3日、日本エンジェルズフォーラム主催の起業家・投資家交流会(マッチングイベント)にて、我々の事業計画概要についてプレゼンテーションをしてきました。今回は東京都中小企業投資育成株式会社の投資育成ビルにて、約80名が集まって開催されました。

 プレゼン会のあとに親睦会があり、色々な方々と意見交換をさせていただきましたが、私の前職であるHONDA関係の方や塩田の前職である富士重工関係の方が、メンターとしていらしたのにはビックリしました。主催者に聞いたところでは、最近は大手メーカーなどで幹部まで上り詰めた方が、退職した後にベンチャー支援を志願される事が多いそうです。ご自分が長い間培ってきたビジネスの知恵を、惜しげもなくベンチャーに授けてくれるというありがたい方が他にも沢山いらっしゃるそうなので、我々も是非お知恵を拝借したいと思っています。

 それで、本日事務局の方から昨日のアンケート結果をいただいたのですが、かなりの方に興味を持っていただけたようで、我々としても大変満足しています。私も、懇親会で熱心な投資家の方々と話したのですが、技術の核心部分についてはプレゼンできなかったにもかかわらず、大きな関心をいただいている事を実感できました。これを機会に、資金力を含めて事業を強力に推進できるような体制を構築したいと考えています。

 ただし世間一般では、米国市況を受けての株安などもあり、ベンチャーに対する資金供給は細くなっているようです。懇親会で塩田が中小企業投資育成の方から聞いた話でも、今春に比べて格段に投資熱が下がってきているそうです。ただ我々は別にその事を悲観していません。景気や投資環境といったモノは常に変動するものですし、元々ベンチャーが流行っているからという理由で始めた会社でもないので、あまり気にしていません。大体、景気が悪いからという理由で資金調達できないような会社は、例え豊富な資金があったとしても巧くいかないと思います。ですから良い会社が生き残るのではなく、生き残った会社が良い会社だと考え、常に切磋琢磨する事を念頭に置いています。

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