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2001年4月

2001年4月25日 (水)

ミーティングや人との出会いが多くなってきた

 早いもので、もう4月も終わりですね。最近、本当に時間が経つのが速く感じられます。振り返ってみると、4月も色々な事がありました。良いことばかりでもないのですが、どちらかと言えば、良いことの方が多かったと思っています。

 事業立ち上げが順調に進んでいる証拠に、最近、ミーティングや人との出会いが非常に多くなってきており、だんだんと、我々がやろうとしていることに価値を見いだしていただける人達が増えてきたと実感しています。

 思えば去年の今頃は、まだ右も左も分からず、恥ずかしくなるような事を言っていたりもしました。事業計画書も非常にラフなもので、今見ると思わず笑ってしまいます。「これじゃ、俺でもお金出さないよなぁ。」という感じです。(^_^;) それが何とか倒産もせず、ここまで持って来れたのは、ひとえに周りの支援して下さる皆さんのおかげと感謝しております。

 さて、今のところ「たぶん」ですが、当社は来月から、色々と具体的に動いていく予定です。現段階では、資金調達に関する事柄や、事務所の移転、事業提携へ向けた動き、等を考えています。おそらく、事業立ち上げ期の中でも、最も重要な時期に突入することでしょう。ここを上手く乗り切れば、しばらくは順調に進むと思いますが、逆に言うと、ここでの失敗は許されません。慎重且つ大胆にプロジェクトを進めて行こうと考えています。

 こないだ、色々と考えている内に、インターネット広告はなぜあまり効果がないのか、という命題についてのロジックが思い浮かんだのですが、もう眠いので、詳しいことは次回書くことにします。みなさん、お休みなさい。

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2001年4月12日 (木)

VBが這い上がるための要素は、やはり人

 最近、やっと色々な面で事業が動き始めたと実感しております。今振り返ると、昨年1年間は、事業アイデアや事業計画、技術構想等を充実させるための、ある種充電期間の役割を果たしたと思います。昨年の夏頃は、なかなか事業構想を理解してもらえず苦労した感がありますが、近頃は当社の構想を非常に良く理解していただける方と、お知り合いになる機会が増えました。

 こうして考えてみると、ベンチャー企業が這い上がるための要素は、やはり人だなぁと実感します。いかに、自分のアイデアや技術が優れていたとしても、それを周囲の誰もが理解できなければ、社会的な価値は無いに等しいのです。もちろん、陳腐な構想ではどうしようも無いのですが、優れたアイデアでも実現しなければ同様です。いかに、事業を実行できるだけの実力を持つ人達を味方に付けるかが、ベンチャー企業のキモですね。今頃こんな事を書いているあたり、去年の今頃は、その辺のことを全く理解していなかったのかもしれませんが、そこは結果オーライ、1年で理解できただけでもマシとしておいて下さい。σ(^◇^;)

 生意気を言わせていただければ、やっとインターネットを取り巻く状況が、私の構想に追いついてきたと言うことも出来ます。現在では、米国技術ベンチャーが、なぜ強力なのか良く理解できます。彼等は、日本で一般的に考えられているよりも、遙かに先の方を見ているのです。

 最近、日本でも話題になり始めたGroove Networksという会社は、ロータスノーツを開発した技術者が創業した、P2Pグループウェアの会社ですが、その創業は1997年です。日本では1997年(もう4年も前!)時点で、P2Pでグループウェアを創るという発想はおろか、P2Pがこんなに技術トレンドになると予想していた人は皆無でしょう。恥ずかしながら、その頃の私も全く考えていませんでした。まだ、学生でしたし・・・。

 ところが、米国ではノーツを開発した実績を持つ実力技術者が、いとも簡単に会社を辞めて、3年先の製品化を目指す研究開発ベンチャーを興してしまいます。このように、実力を持つ人が、そのレベルの人にしか見えないビジョンを道しるべに起業する。これこそが、日米のベンチャー企業に大きな差がついている理由だと思います。

 もっと技術者が世の中に貢献した方が良いのではないでしょうか。実力有るエンジニアは沢山いると思うのですが、あまりこの業界に出てきませんね。こんなチャンスは、これまでの日本にはなかったと思います。是非とも一歩踏み出してもらいたいモノです。

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