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2001年10月 1日 (月)

本は自分のレベルに応じて語りかけてくる

 暑い暑いと思っていたら、いつの間にか秋風が吹きはじめ、朝夕が大分冷え込んできましたね。ずいぶんとコラムの更新が空いてしまいましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

 私の方は、今年の夏もあっという間に過ぎてしまいました。毎日のように営業で外出しているせいか、時間が加速しているように感じます。ただ、去年の今頃はあまり外出もせず、テストコードを書いていたりしたので、それに比べればずいぶんと進んできたように思います。

 会社を始めてからこれまでは、全く余裕が無かった(今もありませんが)こともあり、本を読まなくなってしまっていましたが、最近は忙しい合間を縫って、少しずつ本を読んでおります。このコラムでも書いたかもしれませんが、私は昔から本を読むのが好きで、高校でドロップアウトしかかっていた時にも、意外と本は読んでいました。そのころから経済モノなども読んでおり、『MADE IN JAPAN』(盛田昭夫著)、『Japan as No.1』(Ezra Vogel著)、『日はまた沈む』(Bill Emmott著)なんて渋すぎる(?)本を読んでいましたね。今思い返すと、内容は良く理解できなかった部分も多かったのだと思いますが、無意識に経済とか経営とかに興味があったのかもしれません。余談ですが、共同創業者である塩田のお父さんは大学教授で、実は上記『Japan as No.1』Ezra Vogel教授のお友達だそうです。半年くらい前、私がこの本を再読していたときに、謝辞の中に塩田という人の名前を発見して、それを塩田に聞いてみたら発覚しました。塩田のお父さんは凄い人だったんですねぇ。皆さんも手元に同書があれば確認してみて下さい。



 話変わって最近読んだ本は、(多少恥ずかしながら)『金持ち父さん、貧乏父さん』(ロバート キヨサキ著)です。今週は第2弾の『金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント』を読んでいます。結構夏の前に流行っていたらしいので、遅ればせながらなのですが、なかなか面白いですね。あの本の通りにやったとしても、みんながみんな金持ちになるわけではないところがビジネス上の騙し部分ではありますが、それでもあれだけ簡単に考え方を整理した本は、今までに無かったように思います。特に「自宅は負債である」というフレーズは、私が常々感じていたことでもあり、非常に同意できます。自分で会社を経営していても、あれだけ明快に理解している人が全部ではないと思いますので、一度機会があれば読んでみることをお薦めします。\1,600なら安いものでしょう。

 他には、本田宗一郎さんの本を再読していますね。最近頓に感じることは、宗一郎さんやその他成功者の言葉は、人生のある時もしくはあるポジションにまで到達しないと理解できないということです。いえ、「本は自分のレベルに応じて語りかけてくる」と言い換えても良いかもしれません。私が、同じ本を何度も何度も読むことが好きな理由はこれです。自分の成長に合わせて、全く違うインスピレーションを得られるため、ついつい何度も読み返してしまいます。若いときには、広く浅く読むことも非常に有用且つ必要な事ではありますが、最近は何度も読み返す方が好きですね。やったことがない方は試してみて下さい。非常に新鮮だと思います。



 というわけで、久しぶりに書いたら単なる本の話になりましたが、本業の方もなんとかやっております。最近は段々と営業の案件も見えてきまして、これからやるぞという感じです。今仕込んでいる話も、もう少ししたら世に出せると思いますので、皆さん応援の程よろしくお願いいたします。

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