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2003年8月

2003年8月 3日 (日)

新オフィス移転に思うこと色々

 7月最終週はとても忙しく、更新しようと思って書いていたコラムが完成できなかったので、8月に入ってからの更新です。通常の仕事の他に下記のガンダムコラムもあり、ちょっと仕事が滞留気味ですが、なんとか週末にがんばってカバーします。

 話の関連性としては(かなり)唐突なのですが、7月25日発売の『月刊ガンダムエース9月号』に私のコラムが掲載されています。これはちょっとしたきっかけで、ガンダムエース副編集長の藤田氏から依頼されたものです。コラムのお題は、「ファースト世代エンジニアの原点って、もしかしてガンダム」(苦笑)というもので、20代後半から30代前半の所謂ファースト(ガンダム)世代のエンジニアによるリレーコラムです。リレーコラムなので本来は誰かにバトンタッチしていくものなのですが、今のところ次回も私が執筆しますし、バトンタッチする人も未定ですから、早く誰か見つけないと連載になってしまう感ありといった状況です。

 今回の内容は、小学生の頃なんとなくロボットの研究がしたくなった私が、なんだかんだと回り道をしながらも工学部に進学し、制御系の研究室に入ってロボット関節用アクチュエータ(球面超音波モータ)の研究をする話です。それで、「そのきっかけは、1979年のガンダム初回放送を見たことだった!(のか?)」というオチです(^_^;)。一応紙面にはURLも記載されていますし、少しでも世の中に対するプレゼンスになれば良いなと思って書いてみました。果たして効果はあるのでしょうか? 10月号では、現在の当社が手がけているような、ネットワーク系情報システムとガンダムとの関わりについて書く予定です。

 さて、話変わって会社の近況です。前回の移転から1年足らずではありますが、人員急増に対応する為に新オフィスに引っ越すことにしました。ここ2ヶ月程、色々と条件や物件を検討してきたのですが、新オフィスは現行オフィスの近所(有楽町線江戸川橋駅 徒歩3分)になりそうです。面積は現在の約3倍の108坪(350㎡)で、Max50人収容を目指しています。前回の移転の際もやったのですが、一応の目安として私がレイアウトソフトで大雑把なレイアウトを引いてみたところ、大小会議室とサーバルームと併せて50席を無理なくレイアウトできました。ただし、そろそろ床面積が大きくなってきましたし、レイアウト面でも色々と細かい要求が出てきていますので、今回からは何らかの形でプロにオフィス設計をお願いしようと考えています。現時点での要望項目は、ざっとこんな感じです。

  • 1人あたり執務スペースの目標値6㎡以上
    社団法人ニューオフィス推進協議会の『ニューオフィスミニマム』による水準値
  • 個人スペースは高さ120cm程度のパーティション3面で区画
    #低すぎるとノイズが多く、高すぎるとコミュニケーションが取りづらいため
  • 壁面上部まで区画された大会議室(12~18席)と小会議室(8~12席)
    #可動式パーティションで一体化できると尚良い
  • 開発機器を収容するサーバルーム
    #現状では完全に区画されておらず、騒音などがあるため
  • 実務スペースと小ミーティングスペースを隣接して効率化
    #最近ではXP的に開発を進めることが多いため
  • 区画された受付ブースと内線による呼出対応
    #集中力の維持と機密性から、来客スペースと執務スペースを完全分離

 これらの項目は概ね達成できると思いますが、「1人あたり執務スペース」については、正直言って急成長中のVBには難題です。現行オフィスも入居時にはこの条件を満たしていましたが、人員が3倍増した現在では満たしていません。新オフィスについても計算したところ、人員が40人を超えてくるとこの水準を下回るようになります。そうなったらまた引越しを考えなくてはならず、成長していることは良いことだとはいえ、担当者にとっては毎回頭が痛い問題でしょうね。

 ただ、今回の引越しを計画してみて、経営者としては新たな発見(?)がありました。それは、会社が大きくなってくると、ファシリティコストってそんなに重くないんだなという実感です。ちょっと考えれば分かりますが、オフィスなどのハコモノや定額制通信回線などは、何人でシェアしても値段が変わりません。それに対して(ISVにおいても大きなウェイトを占める)人件費は、スタッフが増えた分だけダイレクトに増加しますので、結果的に1人あたりのファシリティコストは下がって行くんですね。実際に、月次の総コストに占めるファシリティコスト(地代家賃、通信費、水道光熱費等)の割合は、徐々に低くなってきています。

 まあ、当たり前といえば当たり前なんですが、一般的に大きな会社の方が有利といわれていることに対して、自社の数字の遷移で実感できたことが今回の収穫でしょうか。

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