« 2003年9月 | トップページ | 2003年12月 »

2003年10月

2003年10月31日 (金)

オフィス移転と産学連携システム

 9月は大きな案件があり、また10月はオフィスの引越しがあったのでかなり忙しく、土日も仕事ばかりしていました。9月末にコラムを更新しようと思って書いていた文章も、完成しないまま10月末になってしまいました。ただ、その大きな案件も先日無事完了し、現在は一息ついているところです。スタッフの皆も結構根を詰めて仕事をしていたので、10月はそれぞれ分散して休暇を取っています。人間、頑張りすぎると"切れ"ちゃいますからね。

 さて、元々今回は、私が考える「次に来る技術の見極めが難しい理由」について書いてみたいと思っていたのですが、忙しくて纏まりきっていないため、それは次の機会に譲って近況報告にしたいと思います。(・_・;)

1.新オフィスへ移転
 まず、予てよりコラムに書いていた通り、10月20日から新オフィスを稼動させています。新オフィスは事前に図面から想定していたよりも広く(ある意味で?ですが・・・)、物も概ね揃った現在では中々居心地が良いところになっています。社内的に今回の移転は、収容人員の拡大の他に完全に独立した会議室2部屋とサーバルームを設けたことが、大きな変更になります。しかも、2つの会議室は可動パーティションで区切られており、合体させるとスクール形式で小規模なセミナーが開催できる程度の広さを確保できました。これは今後のマーケティング展開に際して、活きてくるのではないかと考えています。

 また、これを機に会社ロゴマーク(CI)、名刺デザイン、封筒デザインを変更しました。新ロゴは、夏前にAlternax AGS Adapterを活用した社内コンペを実施し、勝ち残ったもので、社員の佐藤(龍:ロン)さんのデザインです。なかなか綺麗に纏まったデザインだと思います。実は一部に、以前のカウボーイ風(愛称:オレガくん)を望む声もあったのですが、元々私がやっつけで作ったデザインでしたので、もしかしたら何かの機会にリニューアルして復活させるかもしれませんが、とりあえず倉庫行きにしてあります。当然ながら、ロゴが変わると印刷物のイメージも変わってしまうので、これを契機に名刺と封筒も作り直しました。こちらは相変わらず私のデザインですが、これもなかなか綺麗に仕上がったと思います。

20060405-newlogo.png
新ロゴマーク

2.産学連携システム
 10月27日に一橋大学様の導入事例をプレスリリースしました。これは、受注からカットオーバー(C/O)まで3ヶ月という短期導入プロジェクトでして、これまでのAlternaxが企業向けシステムだったため、短期間に学校向けの機能開発(例えば、レポートボックス等)を行う必要があり、かなり難易度の高いプロジェクトになりました。開発期間中にはトラブル等も起きたりしましたが、それでも概ね順調に推移し、何とか納期である10月1日にC/Oできたことで一安心しています。稼動開始から現在まで約1ヶ月程度ですが、既に2,000名を超える学生・教職員・OBの方々にご利用いただいており、特にMBAコースのゼミなどで活発なディスカッションが行われています。ユーザの皆さんの反応もかなり好評らしく、成功裏に導入できたのではないかと考えています。

 プロジェクトの背景や動機など、詳しい内容はプレスリリースをご覧いただくとして、当社としては今後の展開に力を入れていこうとしています。プロジェクトを進めていく過程で分かってきたのですが、政府や経済界の「産学連携!」の掛け声とは裏腹に、実際に産学連携プロジェクトを進めていくにあたっては、旧態依然とした通信手段しか利用されておらず、技術がこれほど進化した現在でも、ITが殆ど有効活用されていないようです。これは私が前職で海外とのコラボレーション業務を前に直面した問題と全く同じで、要するに組織外のメンバーに対してE-Mail以外の有効なコラボレーションツールがないことが障害になっています。

 実は、Alternaxは元々この問題を解決するために開発された製品(技術?)で、Alternaxという名称も「Alternative X=E-Mailを代替する新しいモノ」からきています。これまでは、主に企業様向けのシステムとして開発・販売してきましたが、産学連携などにおいてもニーズが強いことが分かってきたため、今後は文教分野にも展開していこうと考えています。幸いなことに、今回の一橋大学様の事例は関係者の関心を引き付けられたようで、既に複数の大学様より引き合いをいただいていますので、今回のプロジェクトのパートナーであるNTTコミュニケーションズさんと協力して横展開して行く予定です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2003年9月 | トップページ | 2003年12月 »