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2004年8月

2004年8月12日 (木)

縁を大切にする人に縁がご褒美をだす

 吹野さんに取締役会に加わっていただいたこともあり、その他の企業とも様々な形でコラボレーション/コミュニケーションが始まっています。先日、その吹野さんの紹介がキッカケとなり、某大手メーカーさんに営業に行ってきました。最初に先方の幹部の方々と名刺交換をした後、おもむろに同行した春山さんが製品説明を始めたのですが、どうも先方の偉い方にどこかでお会いしたことがあるような気がしました。あらためて名刺でお名前を確認すると、なんと、私が学生時代に超音波モータを共同研究していた会社の常務さんでした。(その会社はM&Aで社名変更していたので、少し気付くのに時間が掛かったのです。)

 私がM1(修士1年目)の秋、ちょうどステータの最適化研究にFEMを取り入れようとしているときで、当時共同研究をしていたその会社に1ヶ月ほど設備の利用と指導をお願いしました。研究自体はそれなりに上手くいき、何とか新型ステータを実現できる目処がついた1ヵ月後、お世話になっていた研究課長さんから「今度ウチの上司を紹介するから、先生と一緒に夕食でもどうかな?」とお声掛けいただき、夕食(確かステーキ)をご馳走になりました。そのときご紹介いただいた上司の方が、その常務さんです。

 その当時の私は、恥ずかしながらエライ生意気なヤツでして、夕食をご馳走してもらいながら、その会社が発表したばかりの新製品(の規格)に文句をつけていました。例えば、「あの規格はユーザ無視だから、市場に受け入れられないと思う」とか、「あんな劣悪な規格作るくらいなら、古い規格の製品の方がずっとマシ」とか、好き放題に言っていました(残念ながら、この予想自体は当たってしまったのですが・・・)。普通なら、学生風情に自社の新製品を貶されて怒るところですが、その常務さんは一味違って、「ええ、私もそう思ってるんですよ」と、怒るどころかむしろ議論に同調します。そこからはその規格の話を大分しましたが、常務さんの気さくな雰囲気と柔軟さに驚かされるばかりで、今でも当時の情景を良く覚えています。

 プレゼンの途中で私の方からそのことをお聞きすると、その方も覚えていらしたようで、「あ~、あのときの・・・」となり、そこからは大変雰囲気が良くなりました。帰社してからお礼のメールをお送りしたところ、「吹野さんも取締役だし、これも何かのご縁でしょうから・・・」と弊社を支援する旨お申し出いただきました。もちろん、私の方からも「是非ともよろしくお願いします」と返事をお出ししましたので、これからも色々と動きが出てくると思います。

 この件につき、吹野さんにお礼も兼ねて今後を相談したところ、「まったく縁は異なもので、縁を大切にする人に縁がご褒美をだすと信じています」というエントリータイトルの言葉をいただいたワケです。同じ言葉を私が言ってもあまり重みが感じられませんが、ビジネスの経験を積まれた方のアドバイスは、やはり真実味が違います。ちょうど最近このようなことを感じていたので、今後の指針の一つとして事業を進めていきたいと思います。

 話は少し変わりますが、実は最近、マーケティング面でも他社さんとのコラボレーションが増えてきています。先週、神戸大学で開催されたCIEC主催の2004PCカンファレンスという学会では、大手半導体ベンダーであるインテル社にご協力いただき、インテルブース内での出展や共同販促ツールの作成・配布を実施しました。今回は、『Web Collaboration & Wireless PC』のコンセプトで、一橋大学様活用事例をご紹介するリーフレットだけでなく、Alternax®とCentrino™のコラボレーションムービーも新規に作成し、現地で大変ご好評をいただいたそうです。インテルさんとは他にも色々と面白いことが出来そうですので、今後の展開に期待しています。

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