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2004年11月18日 (木)

起業のモチベーション

 気が付いたら更新予定日から3週間も遅れていましたので、いくつかのトピックを連続で書いてみようと思います。

 10月30日には、投資クラブFrontierさんに一橋大学の学園祭にお招きいただき、起業に関するパネルディスカッションに参加してきました。他にパネラーとして、ジャスダックの永野会長と松下電器のアントレプレナー・インターンシップ1期生である西村さんが参加されていました。Frontierの皆さん方は、イベントについて大変熱心に宣伝してくれたようで、当日は小雨が降る寒い日だったのですが、同系列のイベントで集客No.1だったそうです。

 パネルディスカッションは司会者から質問を受ける形で進んだのですが、これまでに面と向かって「何故起業したのか?」とか、「収入はどれくらい?」といったストレートな質問を受けたことが無かったため、自分自身を振り返る意味でもなかなか興味深い内容でした。これまでこのコラムでも取り上げているとおり、金銭感覚は起業後に自分の中で特に大きく変わった部分です。

 事前ブリーフィングで来社してもらった際にも同じ質問を受けていたので、今回はその時の情景を若干デフォルメして書いてみます。(以下、敬称略)

学生A
どうゆう人が起業に成功すると思いますか?
お金に興味が無いと上手く行かないと思うけど、お金だけが目的でも上手く行かないんじゃないかな。ウチでは会社として目指すところを『北極星』って言ってるんだけど、お金を超えたモチベーション=目的が無いと続かないと思うね、結構大変だし。
学生B
お金持ちになりたいとか思わないんですか?
もちろん会社を成功させて金持ちになりたいけど、単なる金目的だったらもっと他の方法もあるし、起業はその中でもリスクが高い部類じゃないかな。
学生C
僕は起業に成功してお金持ちになりたいんですけど・・・
それはとってもいい事だけど、じゃあどれくらいのお金があると成功なの?
学生A
2億円です。
学生B
じゃあ、200億(笑)!
素晴らしい(笑)!
学生C
10億円ですかね。
学生D
僕は5億円くらいです。
みんな会社経営すると分かると思うけど、企業にとって2億円ってそれ程大きい金額じゃないんだよね。少し社員が増えてくると、スグ使っちゃう金額だね。ちょっと成功したオーナー経営者だと数億程度持ってる人はザラにいるし。例えば、IPOすると時価総額が大体100億円くらいは行くんだけど、オーナーがシェア20%でも持ってたら資産価値20億だよ。そうしたら、それで人生の目標を達成しちゃうけど、その後何を目標にして会社を経営するの?
学生陣
う~ん・・・・
私はまだ全然成功してないけど、自分の状況とか周りの人達を見てるとそれが分かるから、お金だけじゃ長期的な成功は達成されないんじゃないかと思うんだよね。

 まあ、私も偉そうに言える立場ではありませんが・・・ (・_・;)

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