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2006年9月26日 (火)

逆ネズミ講というイメージ??

 コレはなかなかおもしろそうである。

"賞金は1000円から100万円の間で自由に設定できる。応募者と最終紹介者には他の人の2倍の賞金が分配され、その他の人は同じ金額が分配されるようになる。例えば2人の紹介者を介して応募者が現れた場合、応募者とその人を紹介した人にそれぞれ40%、一番最初の紹介者には20%が支払われる。"
内藤社長の初恋の人も見つかる?--人脈をたどって人を探せる「ドリコムWanted」 - CNET Japan

 ちょっとした数字のマジックのようなので、紹介者がn人の場合に簡単に分解してみると・・・

 1.募集者が払うべき金額は、賞金の120%(賞金100%+システム利用料20%)
 2.応募者がもらえる金額は、賞金の2/(n+2)*100%
 3.最終紹介者がもらえる金額は、賞金の2/(n+2)*100%
 4.中継紹介者がもらえる金額は、賞金の1/(n+2)*100%

となる。

 この方式のミソは、見た目の賞金と実際に中継者と応募者が貰える金額とのギャップ部分だろう。実はこの方式だと、ディールに対して支払と収入が確定しているのは募集者とシステム運営者のみであり、紹介者と応募者(特に中継紹介者)は、最終的にいくらの配分があるのかディールが完成するまで分からない。

 ということは、宝くじでいうところの「サマージャンボ、3億円っ!」という具合に、見た目の期待報酬と実際の(確率上の)期待値の乖離を利用できるワケであり、仕組みを良く理解していない紹介者がバシバシ紹介してくれる可能性も十分に考えられる。ちなみに計算してみると分かるのだが、紹介者が9人以上になると、このディールで最も取り分が多くなるのはシステム運営者である。

 オンラインコミュニティ内での紹介という実コストが非常に低廉な方式と、アフィリエイト的な成功報酬の考え方を実に上手くミックスさせて作っており、もし成立するとすれば非常に「儲かる」ビジネスになる可能性があると思われる。

そりゃ、特許も申請するさ。

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