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2006年10月

2006年10月16日 (月)

「Google Docs」に隠しコマンド

 興味深い記事を発見。先日エントリーを書いた「Google Docs」は、オフラインに対応しているほか、「SalesForce.com」との連携機能や、「スキン」機能も実装しているらしい。

"オンラインのドキュメント作成ツールは、コンピュータにインストールして使用するものに比べて「利便性」が低い。インターネットにアクセスできなかったり、ドキュメントが手元になかったりすると、用をなさないからだ。これを踏まえて、今回発見した中でも最もおもしろいと思われるコードをまず紹介しよう。どうやらGoogleは、Writelyを自分のマシンにインストールするための手段を用意しているようなのだ。"
ZDNet Japan Blog - グーグリングGoogle:ソースコード拝見――「Google Docs」はオフラインでも利用できる!

 なんだ、やっぱり口では「MS Officeと対抗する意図はなく、補完製品である。」とか言っていても、虎視眈々と狙っているワケですな。まあ、そうじゃなくちゃ、面白くないけど。

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2006年10月15日 (日)

「Lifelog」稼働開始

 先週の金曜日に、当社として初めてのコンシューマ向けサービスとなる「Lifelog」を発表した。

"「Lifelog」は、Web2.0時代のこれからの動きを見据えたサービスとして、「友人と現在・過去・未来の体験を共有する」ことをコンセプトに開発された、無償のSNS型カレンダーサービスです。従来のカレンダーサービスと異なり、一つのイベントを複数人で共有し、相互にコンテンツを編集することができるほか、新たに友人を共有者として招待したり、グループメンバーのスケジュールを一覧したりすることが可能です。また、Google MapなどのWebサービスとのマッシュアップ、AJAX(Asynchronous JavaScript XML)を利用したリッチなユーザインターフェース、共有機能を用いたCGM(Consumer Generated Media)などのWeb2.0的な要素も盛り込んでいます。"
オレガ 友人と体験を共有するサービス「Lifelog」を開始 Web2.0技術を活用したSNS型カレンダーサービスに参入

ということで、「Lifelog」はSNS型カレンダーサービスなのである。

Lifelog

 もっとも、現在はようやく立ち上がったアルファ版ということで、まだまだやり残していることは沢山ある。年内はこれらの残件を少しづつこなして行き、年明けからベータ版に移行させていこうと考えている。

 実は当社では、今年の春からラボ(Labo)という組織を立ち上げており、そこでの最初の成果がこの「Lifelog」である。これまで当社では、ずっと企業向けシステムをやって来たので、当初コンシューマ向けサービスの企画はかなり難航した。もちろん、やりたい事や面白そうなことはすぐに見つかるのだが、企業として投資をして実施するとなると、そう簡単には行かない。いくら実験的なプロジェクトとは言え、ある程度ビジネスとして成り立つ算段がなければ、そうそう始められるものではない。

 そんな訳で、4月の何も企画が無い段階から何度かの挫折と変更があり、企画が現在の「Lifelog」の形に落ち着いたのは、6月に入ってからとなった。といっても、企画もそれほど練りこんだ訳ではなく、「まあ、こんなもんだろ」ということで設計とコーディングに入った。そして8月中旬にようやくプロトタイプが出来上がったのだが、やはり人間キチンと動くものが出来ると欲が出るものである。私のわがままで概ね決まっていたデザインを全面的にリフレッシュし、結果的に再度作り直すことになってしまった。

 但し、この最終的に出来上がったものには、それなりに自信を持っている。既に外販についての問い合わせも来ており(早っ)、今後は当社のこれまでの経験とシナジーを出せるように展開していこうと思う。機能の詳細については、本Blog上でまた紹介させてもらうとして、まずはこのレースに参戦できたことを嬉しく思う今日この頃である。

 ラボの皆さん、お疲れ様でした。今後ともよろしく。

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2006年10月11日 (水)

Google Office? キタ(゚∀゚)ッ!!

 今年3月に買収されてからご無沙汰だったWritelyとSpreadsheetsをセットにしてついに発表。ちょっと使ってみたが、特に大幅な機能向上している部分はなく、なぜこんなに時間がかかったのかは良く分からない。

"GoogleでGoogle Docs & Spreadsheetsのプロダクトマネージャーを務めるJonathan Rochelle氏によると、世間の憶測とは異なり、GoogleにはMicrosoftのOfficeによって独占されているデスクトップ生産性スイート市場からシェアを奪取するつもりはないという。  「これらのプロダクトを組み合わせることは理にかなっていると考えた。また、ユーザーもそれを求めていた。われわれの戦略に変化はない。これはデスクトップ製品を補完するためのものだ・・・そのため、(デスクトップ製品に搭載されるような)先進的な機能に欠けている面もある」(Rochelle氏)"
グーグル、「Google Docs & Spreadsheets」ベータを発表 - CNET Japan

 確かに今の使用感では補完製品にしかならないが、今後Googleに限らずこちらの方向に向かうプレイヤーは増加するだろう。そもそも、「イノベーションのジレンマ」よろしく、新たな破壊の波は最初は補完的な位置付けからスタートし、気がついたらやられているというパターンを辿るハズなので、こんなものだろう。

 Google Docs & Spreadsheetsが成功するかどうかが問題なのではなく、パンドラの箱が空いてしまったことが問題なのだ。

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2006年10月 5日 (木)

病気にならない生き方

 過日、両親から「そろそろ健康に気を配った方がいいよ」と贈られた本。正直に言ってこれまで健康本など読んだこともなかったので、それなりに新鮮であった。ネットで調べてみたら、この本が原因で牛乳有害論争というのが勃発しているとのこと。文中にもあるが、著者の主張では「日本人の胃腸には牛乳が適さない」そうで、しかも「加熱殺菌することにより、牛乳本来の栄養分である脂肪酸が不飽和脂肪酸に変質し、かえって有害である」と主張されている。私自身は昔から乳糖不耐性の体質であるらしく、牛乳が体に合わなくてあまり好きではなかったが、この本を読んでみてその理由に納得した。

 この本の特徴は、ロジック立てが演繹法ではなく帰納法で書かれているところで、著者の豊富な臨床体験に基づいて推測しているだけである。よって、この見解に反対する論者は、「証拠を出せ」とか「因果関係が認められていない」ということを言いがちである。著者はそのように反論されることを十分承知の上で書いているのであろうが、もう少し事実と推測を分離して書いた方がより説得力が高まったのではないかとも思われた。

 いずれにせよ、昨年のベストセラーということで、内容的にも読んでおいて損はない本であった。類似書で「フィット・フォー・ライフ」という本があるそうだが、こちらも読んでみようと思う。

 

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