« クーポンビジネスの実態は擬似金融業? | トップページ | 「トランスフォ~ム」とか叫びそうなバイク »

2011年1月12日 (水)

仙谷官房長官更迭で一旦休戦か

民主党両院議員総会が無事終了したとのこと。総会では、小沢系議員から菅執行部に対して厳しい批判が噴出したものの、とりあえず「菅降ろし」は飛び出さなかったようです。明日の党大会でどうなるかはまだ分かりませんが、多分菅さんが仙谷官房長官を更迭することで、両派一旦休戦というところではないかと思います。

小沢グループとしては、西岡参院議長を味方に付けたのが非常に大きかったですね。西岡氏は、「仙谷、馬淵両大臣を更迭しない限りは、参院での通常国会開催を許諾(宣言)しない」と菅総理に直接匕首を突きつけたらしく、仮に自党選出の議長からこのような事をされた場合は前代未聞であり、(この場合、解散総選挙はできないでしょうから)その落とし所は内閣総辞職しかあり得ません。

 菅直人首相(64)が探っていた「影の宰相」こと仙谷由人官房長官(64)の留任が、ついに頓挫しそうだ。菅首相から留任を直訴された西岡武夫参院議長(74)が、「仙谷長官のままでは参院本会議開会を認めないこともある」と強く反発したためだ。無任所の副総理として閣内に残すウルトラCも検討されているが「仙谷外し」の外堀は埋められつつある。
菅ついに「仙谷外し」決断へ 西岡が引導“居座り工作”頓挫

小沢グループとしては、実質的に内閣官房を仕切ってきた仙谷氏さえ更迭させてしまえば、通常国会の答弁で菅総理が困窮するのは見え見えなので、ここは一旦休戦して小沢氏に政倫審に出席してもらい、禊を済ませて次の機会を待つという戦術でしょうね。

ちなみに、岡田幹事長は厳しい追及に慌てたのか、「小沢氏が政倫審にでればそれ以上追求しない」という実質的な言質を取られてしまいました。

 「田城さんの質問だが、内争とか中で争っているつもりは私はまったくありません」

 (議員席からのやじで、発言がしばらく中断)

 「大事なことは、疑惑を持たれたら国会で説明した方がいいということで、それは役員会の決定にしたがってやっている。中でもめているという話ではない。小沢先生の話かと思うが、小沢先生からも政倫審に出るという話をいただいているので、出ればそれで終わる」
【民主議員総会速報】(4)米長参院議員「小沢元代表は敵か味方か。味方を守るのが挙党一致だ」

これで小沢氏が政倫審に出席した場合は、強制起訴を受けての離党勧告や除名処分がさらに難しくなるでしょうし、執行部的には完全な失言になりますね。

この次のラウンドは、2月6日の愛知県知事選&名古屋市長選&住民投票のトリプル選挙でしょうか。これまでの流れから小沢氏に近い河村市長陣営が勝つと思いますが、反目して石田芳弘衆院議員を立てた現執行部は負けたら窮地に陥るでしょうね。さて、どうなるか。

|

« クーポンビジネスの実態は擬似金融業? | トップページ | 「トランスフォ~ム」とか叫びそうなバイク »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1100243/38443844

この記事へのトラックバック一覧です: 仙谷官房長官更迭で一旦休戦か:

« クーポンビジネスの実態は擬似金融業? | トップページ | 「トランスフォ~ム」とか叫びそうなバイク »