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2011年3月

2011年3月30日 (水)

保安院もちつけ

原子力安全・保安院の担当者がワザワザIAEAの本部(ウィーン)まで出かけていって、大きな顰蹙を買ってきたとの話。

【ロンドン会川晴之】福島第1原発事故状況説明のため、国際原子力機関(IAEA、本部・ウィーン)で21日開かれた各国外交団向けの技術説明会で、日本から初めて出席した経済産業省原子力安全・保安院の担当者が、日本語の資料を配布していたことがわかった。説明会の出席者によると、日本政府のお粗末な対応ぶりに席を立つ外交団の姿もあったと言い、日本政府の説明不足に対する不信感が高まっている。
福島第1原発:原子力保安院、IAEA会合にお粗末対応

東京電力や現政府に対しては、諸々不満はあっても原発が落ち着くまでは我慢するつもりですが、原子力安全・保安院についてはこの限りではありません。この対応は将に「お粗末」としか言い様がありません。いくら時間がないからって、近隣各国を不安にしていることは事実なのだから、英語の資料くらいは作成すべきでしょう。

だいたい保安院の記者会見も二転三転ばかりですし、内容をみてもとても技官とは思えません。あれでは、ただの素人広報ではないでしょうか。もう少しマトモに広報出来る人間はいないのか?

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2011年3月28日 (月)

「Filer MAGIC(ファイラー・マジック)」を発表

東日本大震災の影響もあり、書こうと思っていたVVAULT関連のエントリが投下できていませんが、事業自体は着々と進んでおります。本日はストレージベンダーのコアマイクロシステムズ株式会社さんと共同で、下記のプレスリリースを行いました。

コアマイクロシステムズ株式会社(本社:東京都板橋区、代表取締役社長:高橋晶三、以下 コアマイクロシステムズ)はシステム開発の株式会社オレガ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:三好修、以下オレガ)が開発したストレージ仮想化ソフトウェア「VVAULT」(呼称:ブイボルト)を応用した既存のNAS/ファイルサーバを仮想化/統合すると同時に効率的な移行統合を可能にする「Filer MAGIC(ファイラー・マジック)」を発表しました。
コアマイクロシステムズ、オレガとの協業により既存のNAS/ファイルサーバを仮想化/統合すると同時に効率的な移行統合を可能にする「Filer MAGIC(ファイラー・マジック)」を発表

このプレスに関しては、早速クラウドWatchさんが掲載してくれています。

 コアマイクロシステムズ株式会社(コアマイクロ)は28日、既存のNAS・ファイルサーバーを仮想化・統合するハードウェアアプライアンス製品「Filer MAGIC」を発表した。株式会社オレガのストレージ仮想化ソフト「VVAULT」を活用している。4月より出荷する。

 Filer MAGICは、ストレージを仮想化するアプライアンス製品。Windows OS上で複数のストレージを階層化して統合された仮想ドライブを構築するサーバーソフト「VVAULT」を活用。複数のストレージを「シングルNAS」に変え、一元的なバックアップやNASアクセスの高速化を可能にする。
コアマイクロ、ストレージ仮想化ソフト「VVAULT」のアプライアンス版

コアマイクロさんとは、ミドル~ハイエンド領域でのアプライアンスを推進していくことになると思います。当社でも現在、VVAULTの機能向上と合わせてHA対応なども進めており、今後は他社製品も含めて高速・安価な組込NASを増強してゆく計画です。

VVAULTの製品紹介や事業の方向性などについても、なるべく書いていきたいと思います。

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2011年3月25日 (金)

ユーシンの次期社長は外務官僚

昨年夏から公募で次期社長を募集していた自動車部品メーカーのユーシンが、現役外務官僚の八重樫永規氏を選定したとのこと。

 自動車部品メーカーのユーシンは23日、昨年7月から公募していた次期社長について、外務省の現役官僚である八重樫永規氏(48)を候補に選んだことを明らかにした。また現フェリカネットワークス取締役の丸子秀策氏(48)も副社長候補とした。ともに5月19日に開催する臨時株主総会で取締役に選任し、半年後をめどにそれぞれ社長、副社長に昇格させる。

 ユーシンは創業家一族の田辺耕二社長(77)が高齢であることに加え、「事業がグローバル化する中で、社内に後継社長の人材がいない」(田辺社長)として社長公募に踏み切った。経営能力があり、30~40代で英語が堪能なことなど厳しい条件ながら、年収は6千万円以上という好待遇を用意。このため、想定を超える1722人が応募していた。
社長公募のユーシン、現役外務省キャリアの八重樫氏を選定

この不景気ですから、年収6000万円以上と聞いて応募者が増えるのも無理ないと思いますし、新手のヘッドハンティング手法だと思えば意外と費用は安いのかもしれません。ただ、それでも社外から「グローバルに対応できる経営者」を募った結果が、日本の外務官僚というのは今ひとつ理解し難いところです。

選定された八重樫氏を貶すわけではありませんが、官僚と経営者は近いどころか真逆の特性が必要な職種ではないでしょうか。個人的に、経営者に最も必要なスキルはキャッシュフロー管理だと考えていますし、業界の時流を読んで乗り切る勘も重要だと思います。ところが、官僚はこれらのスキルを必要としない職種が殆どでしょうから、例え潜在的な能力が高くとも実践で磨かれた状態ではないでしょう。果たして八重樫氏は、年収6000万の東証1部企業トップに値するアウトプットを、即時に出せるのでしょうか。

そもそも今回の公募は、創業家の田辺社長が高齢且つ後継者教育に失敗したことが原因です。その田辺社長は、公募にあたってこんなコメントをしています。

 田辺耕二社長(76)は「海外の自動車メーカーと交渉するには、社長が通訳を介さず、流暢に英語で話せないといけない。現役の役員に英語が堪能な者がいないため、公募に踏み切った」と説明していた。

 応募者については「少なくとも100人、多くても300人くらいの応募があるのでは」(田辺社長)とみていたが、約1700人も応募。同社広報担当者は「年功序列を打破して活躍したい人が多いことの表れ」と話している。
ユーシン社長公募に予想超える応募殺到 現役官僚や外国人も

上記文中で田辺社長には2点の認識ミスがあることが分かります。最初の1点は「応募者は多くても300人くらい」という部分で、実際には300人どころか1700人以上の応募がありまた。応募が予想の6倍超となった原因は、市場原理から考えて募集条件が市場(転職マーケット)で突出して良かったからでしょう。

それもそのはず、日本の製造業というのは大企業でもそれ程年収が高くなく、ユーシンの取引先であり、実に100倍以上の企業規模を持つホンダでさえも、少し前まで一人当たり役員報酬は4000万円程度(平成17年度)でした。ユーシンが公募の次期社長に6000万を支払うというのは、業界常識からするとやはり割高に感じられる金額だと思います。これは個人的な推測ですが、田辺社長はオーナー社長としての給与水準をそのまま移譲することを想定しているのではないかと思われます。

認識ミスの2点目は、「海外メーカーと交渉するためには、社長が英語を流暢に話せなければいけない」という部分です。これについては、同じくホンダの伊東社長がこんな発言をしています。

 「日本人が集まるここ日本で、英語を使おうなんてバカな話だ」-。ホンダの伊東孝紳社長(56)は20日の記者会見で、「グローバル企業として英語を社内の公用語にすべきでは」との質問に対して、こう切り返し、その可能性を一蹴。相次いで英語を公用語化にする企業が出てきたことを牽制した。

 国内企業では、インターネット通販大手の楽天が先月、2012年中に社内で英語を公用語とする方針を打ち出した。また、ユニクロを展開するファーストリテイリングも、海外事業の大幅強化戦略を打ち出す中、外国人社員を交えた会議や海外店への文書を原則、12年3月から英語に統一する予定だ。

 ホンダと同じ自動車業界では、仏ルノーと資本提携している日産自動車が、カルロス・ゴーン社長(56)を含め、取締役の多数を外国人が占めることから、役員会などで英語を使用している。だが、書類については日本語、英語の併記となっている。

 米国の研究所の副社長を務めるなど海外経験もある伊東社長は、「グローバル展開の中で英語が必要なやりとりは英語でやる。時と場合によって使い分ければいい」と、切り捨てた。
ここ日本で…ホンダ社長、英語公用語化を「バカな話」と一蹴 (1/2ページ)

ホンダの社長は歴代研究所出身者(つまり技術者)で、必ず経歴に米国勤務が入る系譜になっていますので、伊東社長も英語は普通に話せると思いますが、ネイティブのように流暢かというと決してそうではないと思います。また、別に英語が得意でもない私がシンガポールの仕事をやっていたことからも分かるとおり、英語能力を特段に考慮して海外勤務を決めている様子もありませんでした。

外国語とはいえ特定事業分野での話であれば、ある程度水に慣れれば誰でも会話くらい出来ますし、逆に他社との合弁契約交渉などは、専門性が高すぎて一般的な英語スキルでは対応出来ないと思います。こういった専門分野はネイティブの専門家に任せるのが普通でしょうし、それを日本人がやらなければならない理由が分かりません。そう考えると、この英語に対する認識は田辺社長の個人的な思い入れ、裏を返せば「コンプレックス」の現れではないかと思うのです。

一連の流れを整理すると、
・社内に後継社長の人材がいない ⇒ 適任者は居るのだが、現社長には見えない
・後継者の必要スキルは英語力 ⇒ あった方が良いが特段必要なスキルではない
・社長ポストの年収は6000万円 ⇒ 大盤振る舞い過ぎて応募者が殺到
というように読むこともできます。

これってもしかして、「経営者が優秀すぎて、周りがバカに見えてしまっている」状態かもしれませんね。優秀なオーナー社長に限って、この手の問題をよく起こしています。かのユニクロでも過去に社長交代騒ぎが起こりましたが、結局後継者を更迭して柳井社長が復帰してしまいました。

果たして八重樫氏は田辺社長の期待に応えることが出来るのか。それともユニクロのように出戻り状態になるのか。大変興味深いところです。

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何故左翼の人はこんなに無責任なのか

ノーベル賞作家の大江健三郎氏が、海外メディアでこんな発言を行っているようです。

 【ニューヨーク共同】米誌「ニューヨーカー」の最新号は、東日本大震災に伴う福島第1原発の事故に関連し、原発建設は人命軽視の姿勢を示すもので、「広島の原爆犠牲者に対する最悪の裏切り」だと非難するノーベル賞作家大江健三郎さんの寄稿を掲載した。

 「歴史は繰り返す」と題された寄稿は、広島と長崎の原爆やビキニ環礁の水爆実験、原子力施設事故で被害を受けた者の視点で日本の歴史を見るという考え方を提示。

 起きないとされてきた原発事故は、清少納言の「枕草子」に出てくる「遠くて近きもの」と言うべきで、事故の危険は「常に私たちと共にある」と指摘した。
原発は「原爆犠牲者への裏切り」 大江健三郎さんが寄稿

「原爆憎し」で原子力エネルギー全てが嫌いになっている様子ですが、この手の左翼人は、別のところでは「地球環境のためにCO2を削減せよ」などと発言していたりして、いったいエネルギー政策をどうすべきと考えているのか理解できません。

原発もダメ、火力もダメで、ダム(水力)が環境破壊では、とても発電なんか出来ませんよ。この際、大江氏をはじめとするこの手の言論人は、全員アーミッシュの村にでも移住してください。でも、アーミッシュでは戒律で「聖書以外の読書が禁止」らしいので、作家は全員失業ですねww

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2011年3月23日 (水)

風邪ひいて倒れてました

震災の影響で忙しかったのが効いたのか、花粉症だとばかり思っていた症状は、実は立派にウイルス性の風邪でした。先週金曜の夜から急に熱が出てきて、土曜日AMに近所の内科で薬を処方してもらうも既に悪化しており、連休と昨日の4日間寝込んでおりました。

咳は残るものの熱が下がったので、本日から漸く職場復帰です。ブログネタも溜まっているので、少し整理してから書いていきます。

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2011年3月17日 (木)

悲観主義が風評被害を引き起こす

よく「悲観主義者は理性的に見え、楽観主義者は享楽的に見える」と言われます。しかし、果たしてそれは真実の姿でしょうか?

現在、あの東日本大震災の被災地で、風評被害が巻き起こっています。

 福島第1原発で事故が相次いでいることを受け、東日本大震災の救援物資を輸送する業者が放射線による運転手の健康被害を恐れ、福島県内への輸送を拒否するケースが出始めていることが16日、分かった。
 県災害対策本部が明らかにした。同県は風評被害で物資到着が滞り、住民生活の維持が困難になっているとして、国に支援を求めている。
放射線恐れ輸送拒否も 福島県、国に支援要請

原発問題で「政府は本当のことを隠している」、「東京にも放射能が降る」、「国外か関西に疎開するべき」などと煽っている人達は、自らの言動が被災者に更なる危害を加えているという自覚がありますか。「良かれ」と思って行動しているのかもしれませんが、自分が引き起こした結果に対して責任を負えるのでしょうか。

原発問題を含めて、今回の震災を日本が克服できるかどうかは誰にも分かりません。楽観的な意見も、悲観的な意見もそれぞれ論拠が有るでしょう。しかしながら、もし仮に悲観的意見が正しかったのだとしても、現実に被災者と3000万人を超える首都圏在住者全員を疎開させることなど不可能です。

であれば、悲観主義者はせめて風評被害を撒き散らすことなく、一人静かに疎開すべきです。踏みとどまった楽観主義者が、きっと日本を立派に再建させますよ。

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2011年3月16日 (水)

福島第一原発の安全性に対する科学的論証

私自身は原子力の専門家ではないものの、福島第一原発事故に対するデマゴーグやアジテーションに対して、何とか科学的論証をしたいと思っていました。ネットで探していたところ、ちょうど良い文献がありましたのでご紹介します。

MIT研究者Dr. Josef Oehmenによる福島第一原発事故解説 (A Successful Failure)

そしてこちらが元文献です。リンク先には東京大学の学生有志による日本語訳もあります。元文献の方が図が挿入されていて理解しやすいので、興味がある方は英語版も読んでみてください。

Fukushima Nuclear Accident ? a simple and accurate explanation

私が以前から何度も書いている通り、文中にも「原爆的な核爆発を起こすのは難しい」という記述が見られます。他の記載も私が独自に調べたものとほぼ同一の内容です。

ある程度の物理・化学の知識があれば、内容は十分に理解できると思います。くれぐれも扇動的なメディアに踊らされないように注意しましょう。

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2011年3月15日 (火)

バーレーンで非常事態宣言

国内はどうしても震災関連ニュースばかりになってしまいますが、地味にこちらも大ニュースです。

 【カイロ=田尾茂樹】イスラム教シーア派を主体とする反政府デモの激化を受け、バーレーンのハマド国王は15日、全土に同日から3か月間の非常事態を宣言した。

 ロイター通信などが伝えた。声明では「国家と国民を守るために必要なあらゆる措置をとる」としている。

 首都マナマでは13日に、2月のデモ開始以来、最大規模の衝突が発生。バーレーン政府の支援要請を受け、14日にはサウジアラビア部隊約1000人がマナマ入りしたほか、アラブ首長国連邦も警官隊約500人をバーレーンに送っている。
バーレーン非常事態宣言、反政府デモ激化

バーレーンの治安維持にサウジとUAEの治安部隊が参入しています。これで収まれば何とかなりますが、収束しない場合にサウジとUAEに飛び火する可能性が非常に高くなります。

そろそろイランも巻き込みつつ、中東ドミノ倒しが進行して行くことになりそうです。

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静岡で震度6強 M6.0の地震発生

やはり、庶民は原発よりも余震に対して備えるべき。

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大手メディアがヒステリー起こしてどうする(追記)

産経新聞よ、一般国民よりも冷静であるべきはずの大手メディアが、真っ先にヒステリーを起こしてどうする。

 東日本大震災、これに伴う東京電力福島第1原子力発電所の放射能漏れ…。これにより日本が直面している危機を菅直人首相は本当に理解しているのか。なぜ速やかに非常事態宣言を出し、自ら「未曾有の国難」と呼ぶこの事態に立ち向かわないのか。

中略

 しかも訪れた際に居並ぶ東電幹部を「一体どうなっているんだ!」と怒鳴り上げ「あなたたちしかいないでしょ。撤退などあり得ない。覚悟を決めて下さい。撤退すれば東電は100%潰れます」と言い放った。
なぜ、首相は非常事態宣言を出さないのか 依然、パフォーマンスばかり

「非常事態宣言」なんて、出しても状況は好転しませんし、むしろ国民の不安感を煽るだけです。また、上記の東電幹部に対する一喝が本当であれば、むしろ菅総理を称賛したいところです。

産経に限らず、ブロガーや似非専門家の中にも流言の類が多すぎます。曰く「核爆発が起こる」だの、「原子炉が連鎖爆発する」だの、「チェルノブイリ級」だの、「3号炉はMOX燃料だからもう終わりだ」だの・・・。少し調べれば分かることを、調べもせずに拡散させています。

私は原子力の専門家ではありませんが、普通の高等物理・化学の知識があれば理解できる情報は、ネット上に沢山転がっていますよ。また、東京よりも福島第一原発に近い茨城県の放射線測定数値は、ネット上で公開されています。

茨城県 放射線テレメータ・インターネット表示局

このページの「2011年03月15日 14時30分の状況」を見る限り、最大数値はひたちなか市堀口の1,380nGy/h(NaI線量率:ガンマ線)で、Svに換算すると1,104nSv/h=1.1μSv/hとなります。これは自然放射と比較すると約40倍と結構な数値に聞こえますが、1時間放射線を浴びた場合の累計値であり、病院のレントゲン撮影時の1回あたり被曝量が50μSvであることを考えると、実質的に無害です。(1時間放射線を浴びても、レントゲンの1/50の被爆量ということ)

また、ピーク時の4μSv程度から数値が1/3に減衰していますので、当面の危機は脱していると考えることも可能です。

19_30_2

災害時にはこのようなデマに躍らされがちですが、皆さん冷静に事実を見つめ、節度を保った行動を執るべきだと強く思います。

(追記)μSv/hの部分で一部単位を省略していたため、分かりにくい部分がありました。線量率を明記し、加筆説明いたしました。

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注意すべきは余震

原発事故がニュースで大々的に扱われていることもあり、当ブログも「被爆」などの検索キーワードから飛んでくる人が急増していますが、今現在本当に気を付けるべきことは余震ではないかと思います。

 マグニチュード(M)9.0を観測した東日本大震災の余震活動がやや落ち着いたとして、気象庁は14日、M7.0以上(震度5強以上)の余震が起こる確率の目安を、17日までの3日間で40%、その後3日間で20%と発表した。前日の発表はそれぞれ、70%、50%だった。
M5以上の余震194回 17日までM7以上の確率4割

テレビが原発事故に占拠されている中、余震について真剣に備えている人はそれ程多くないのではないでしょうか。原発については専門家に任せる他ありませんが、余震に備えることは誰にでも可能です。

今こそM7.0級の余震に備えて、対応を進めるべきでしょう。我が家も持出し用荷物の整備を始めました。

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首都圏被曝の瀬戸際に

福島第一原発では3号炉に続いて2号炉でも爆発が発生し、さらに続いてメンテナンス中だった4号炉でも火災が発生しているとのこと。また、茨城県、栃木県で自然放射の30倍、神奈川県で横須賀市や川崎市で同6倍~9倍の放射線量を観測したようです。

このレベルの放射線量では「直ちに人体に影響を与えるものではない」とのことですが、呼吸などで体内に放射性物質を取り込んでしまう「内部被曝」は除去するのが極めて難しいため、極力外出を避け、外出しなければならない場合でも最低限ケミカルマスクを着用することをお勧めします。イメージとしては花粉症対策と同様です。

また、放射性物質は空気に拡散するため、一時的に計測値が上昇しても通常は時間と共に希釈されますので、くれぐれもパニックになることだけは避けましょう。

気休めにしかなりませんが、私が知りうる限りはチェルノブイリまでには至らないはずです。ちなみにフランスでは「福島原発事故はレベル6」(チェルノブイリはレベル7)との報道がされている様子。

マイナス情報ばかり書くと気が滅入るので、プラス情報も書きます。

1.福島第二原発は完全停止
福島第一原発と同様に重大な事故が懸念されていた第二原発ですが、稼働炉全てにおいて完全停止(100℃以下での常温、常圧の定常状態)を確認したとのこと。これは朗報です。

2.現時点で水蒸気爆発は起こっていない
大規模に放射性物質をまき散らす水蒸気爆発は現時点で起こっていません。これは最低限内部隔壁の減圧が出来ているということであり、原発から10㎞圏内は今後居住出来ない可能性は残るものの、少なくとも東京圏が居住出来なくなるレベルにはならないでしょう。

いずれにせよ、今週が山場であることは間違いありません。原発問題さえ乗り切れれば、日本は復興に向けて進み始めることと思います。当社も非常に大きな影響を受けていますが、この国難に対してガチンコで向かっていくつもりです。

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2011年3月14日 (月)

もまいらもちつけ

先ほど福島第一原発の3号炉が爆発したことを受けて、2chのニュー速+がパニックコメントで溢れています。中には、3号炉のキノコ雲を見て、「核爆発が起こった」とか書いている人もいるようです。もまいらもちつけ。

今回の原発事故で最悪のケースは再臨界に突入することですが、その場合でも核爆発は起こりません。核分裂反応を利用した爆弾(原爆)には爆縮という工程が必要で、十分に計算配置された核燃料がほぼ同時に炉心に突入して臨界反応を起こさなければ、核爆発は起こせないのです。

従って、上記の最悪のケースでも、起こりうることは水蒸気爆発であって核爆発ではありません。

また、建屋が水素爆発で吹っ飛んだということは、逆に言うとケース内を減圧できているということです。いまだ予断を許さない状況ではありますが、恐らく最悪のケースには入っていないのでしょう。さらには、風向きからいっても東京に放射性物質が到達するのはかなり難しく、まずは落ち着くことが重要だと思います。

それから、政府や東京電力の対応によって首都圏住民が混乱したことは事実ですが、この極限状況で完璧を求めることは酷というものです。私も今日は自転車通勤する羽目になりました。ここは被災者に思いを巡らせて文句をグッと我慢する時だと思います。

加えて、メディアや政府当局などにメール等を送ることも自粛すべきでしょう。彼らは彼らの戦場で、今まさに戦っており、部外者が口出しすべき状況ではありません。批判や反省は事態が落ち着いてからやれば良いことです。

どうしても落ち着かないという人は、今すぐ西に逃げてください。それ以外に個人レベルで出来うることはないのです。

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2011年3月13日 (日)

福島第一原発の海水注入が遅れた件について

福島第一原発のメルトダウンに際して、「東京電力が廃炉確定となる海水注入を渋った」との言説がネットで見受けられますが、本日具現化してきた電力不足問題を鑑みると、至極まっとうな葛藤であったと思料します。

確かに原発事故は絶対に防ぐべきではありますが、その後の復興に備えて、なるべく電力を確保しておきたいという考えには首肯できます。インフラ企業をやみくもに叩けばよいというものではないでしょう。

日本国民の良識が試されています。メディアに対しても、冷静さを保った報道を続けてほしいと思います。

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輪番停電情報(東京)

東京電力が明日14日以降の輪番停電実施について発表しましたが、現在東電のWebサイトはアクセス集中で閲覧できない状況です。別のルートから停電情報を入手しましたので、拡散のためアップしておきます。

①東京電力が発表した計画停電の概要(teiden20110313.pdf)

②予定される停電地域とグループ分け(東京都)(tokyo.pdf)

①と②は情報に矛盾点があるため、どちらが本当か情報が錯綜しているようですが、情報の粒度としては②の方が細かいため、恐らく②が正しいのだと思われます。

但し、鉄道運行などにどのような影響があるのかは不明です。列車稼働用の直流電源は、特定の鉄道用変電所から直接引き込まれるため分別して通電させることが可能ですが、各駅舎は一般電力を使用しているでしょうから、列車運行は出来ても切符の発券や自動改札ができないなどというケースも予想されます。

いずれにせよ、今後しばらくは情報収集に努める他なさそうです。

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2011年3月12日 (土)

今回の事件で日本政府はよくやっている

菅政権なのでもっとダメダメかと懸念していましたが、なかなかどうして先ほどの枝野官房長官会見は非常に評価できる内容だったと思います。菅総理も平時の情けない姿よりもずっとマトモに見えました。是非、このままのレベルで危機管理を継続してもらいたいと思います。

また、日本国民の冷静さと礼儀正しさは世界中を驚かせたことと思います。震災は非常に重いものですが、この日本が誇るクオリティで何とか乗り越えたいところです。

私自身は起業家の端くれですので、オレガのビジネスを成長させることで復興に寄与したいと強く思いました。

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東京の被曝は回避された模様

「福島第一原発1号炉の爆発は、水蒸気爆発ではなく水素爆発であるとの確証を得た」と枝野官房長官が記者会見で述べました。また、再臨界を防止するために1号炉に海水の引き込みを決断したとのこと。

これにより、恐らく東京の被曝という最悪のケースは回避された模様です。少し安堵しました。

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社員の無事を確認

夕方に役員の車で一旦自宅に帰宅し、家族・家財の安全を確認。

自分の車で社員を一人送って行った後、会社に残っている人を送るために事務所に戻ったのですが、あまりに酷い渋滞で王子から江戸川橋まで2時間半も掛かってしまいました。

漸く会社に着いたので、Alternaxで社員の無事を確認すると、外出していたメンバーも概ね無事に帰宅した様子。一安心しました。23:00頃に電車が動き始めたので、残っていた内の数人が帰宅の途につき、現在帰宅を諦めて会社に残っているのは3名となりました。

時間から見ても、今日はこれまででしょう。私も渋滞が落ち着いた頃合いに、車で帰宅します。

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2011年3月11日 (金)

地震キタ━(゚∀゚)━!

いやー、すごい地震でした。当社も業務を中止して、帰宅できる人から帰宅することに。

震源地は宮城沖でM7.9と関東大震災級のエネルギーですので、今後も余震に気をつけた方が良いですね。

私も自宅と家族が心配ですが、電話がつながらないので暫く様子を見ます。

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土肥氏は日本人を見下している

大問題化している土肥氏の共同宣言事件ですが、何と彼は宣言の会見時に韓国の民族衣装を着て、韓国国旗を振っていたという事実が判明しました。

Doi3

写真の右から2番目が土肥氏のようです。そしてバックの字幕は韓国国歌の歌詞。写真に写っている他の人物が口を開けて歌っているように見えるのは、韓国の国家を斉唱しているからですね。韓国のニュースで放送された、本イベントの動画もあるようです。

집회와행사(9308편) - 한일기독의원연맹 3·1절 기념예배

そしてこちらが昨日実施された土肥氏の釈明記者会見の動画です。

思ったより会見が長くて途中で後悔しましたが、軽く概要を起こしてみました。

<会見概要>
・こんなに大騒ぎになると思っていなかった
・日本の固有の領土であり、その事実は一歩も譲ることはない
・国家を背負って行ったのではなく、クリスチャンとして参加した
・それがこの問題を引き起こしたと認識している
・私は1930年ソウル生まれ、当時父親は朝鮮総督府に勤めていた(薬剤師)
・植民地時代の生活経験から、韓国は自分にとって非常に重い問題
・韓国に負い目を感じており、日本国民が韓国のために何をなすべきか常に考えてきた
・会場で背広では寂しいので、チョゴリ(民族服)を着て出席した
・共同宣言が読み上げられる際には「オヤ」と思ったことは事実
・しかし、会が進行しているので「待った」をかけることは止めた
・この行動に対して政治的責任を免れるとは思っていない
・本日電話で韓国側に共同宣言文の撤回を申し入れたが、返事はまだない。
・代わりに「君の行動は間違っていないので、国民にしっかり説明すべき」というメッセージが届いた
・自分の政治責任として全ての役職を辞任したいと思う

<質疑応答>
Q.韓国の行動は不法占拠だと思うか?
A.不法占拠でしょうね。間違いありません。

Q.国家を背負っている意識がないということは、議員辞職すべきではないのか?
A.見解の分かれるところ。私は韓国のために11年やってきたのでそのまま続けたい。

Q.自らの行動が国益を損ねているとは考えないのか?
A.国益とは抽象的な話。国益に縛られることなく、韓国側と対話を図りたい。

Q.韓国側出席者には配慮しても、負託を受けた日本国民に配慮しなかったのは何故か?
A.国益を損ねたと言われればそうかもしれないが、私のその状況では仕方がなかった。

Q.宣言文の撤回は今後も要求するのか?
A.宣言文の撤回は要求しているが、まだ返事がないという状況。

Q.本件に関して管総理、岡田幹事長とどのようなやりとりがあったか?
A.管総理とは一度も話していない。岡田幹事長とは「弱ったねぇ~(笑)」と電話で話した。

Q.もし事前に宣言文の内容を把握していたらどのように対応したか?
A.事前に知っていたら徹底的に議論をした。それを出来なかった事は反省している。

Q.11年も付き合ってきた韓国側が、事前の相談なしに宣言文を出してきたのは何故か?
A.毎回宣言文を出しているが、これまでマスコミに取り上げられなかったため、認識が甘かった。

Q.地元支持者の反応はどうか? また、今後対応をどうするのか?
A.相当な抗議が来ており、事務所も自宅も閉めている。某政府機関からは地元に帰らない方が良いと言われている。

Q.事務所閉鎖は幹事長の許可を得たのか? 県連に対してどうアクションするのか?
A.県連までは考えていない。これから岡田幹事長の判断を仰ぐ。

Q.従来の宣言文に領土問題が含まれるのか? また、それに署名をしたか。
A.合意してから発表しているので、これまでの宣言文には含まれないと思う。

Q.宣言文に名前が印刷されていて、さらにサインをしたのか?
A.サインはしていない。

Q.自分の行動が管政権の足を引っ張るのではないか?
A.なるべく管総理の邪魔をしないように心掛けている。

Q.合意しないと発表しないはずの宣言文が、今回なぜ発表されてしまったのか?
A.今回は日帰りだったので、点検をする時間がなかったために尽きる。

Q.国益を掻い潜ってというのは、場合によって国益に反しても良いのか?
A.和解を達成するためには、対話を続けるしかない。寛容な態度が必要。

Q.今回は同志から「騙し打ち」にあったのではないか?
A.今回は「韓流」のやり方だったが、韓国の痛みを知るものとして今後も草の根交流を続けたい。

皆さん、この動画や会見概要を見てどう思われますか?

日韓交流というのなら、なぜ毎回韓国で開催しているのか理解できませんし、今回に限って「騙し討ち」になった経緯も釈然としません。そもそも「釈明記者会見」であるはずが、全然釈明していませんね。

私が会見の底流に感じたのは、自分以外の日本人を見下す傲岸不遜な態度です。まるで「俺が一生懸命日韓関係のために活動しているのに、なぜ日本国民はそれを理解しないのか」とも言いたげな表情と発言でした。国民が何に対して怒っているのか、全く理解できないのでしょう。

土肥氏が反省しているとは、到底思えません。やはり最低でも、国会議員を辞職していただく他ないのではないかと思います。

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2011年3月10日 (木)

この政権末期に真性売国奴が登場とは

皆さんご存知のとおり、民主党菅グループの重鎮であり党常任幹事会議長でもある土肥隆一衆院議員が、「日本は竹島の領有権主張を中止し、韓国に譲るべき」という内容の日韓共同宣言に署名した問題ですが、私も正直に言ってとても国会議員の所業とは思えません。

 わが国固有の領土にもかかわらず韓国が不法占拠を続けている竹島について、衆院政治倫理審査会会長で菅直人首相が主宰する政策グループ顧問の土肥隆一衆院議員(兵庫3区)が「日韓キリスト教議員連盟」の日本側会長として、日本政府に竹島の領有権主張中止などを求める同議連の日韓共同宣言に名を連ね、韓国の国会で共同記者会見していたことが9日、分かった。土肥氏は産経新聞の取材に「個人的には、竹島は日本の領土とは一概にはいえないのではと思っている」と話している。

 共同宣言文のタイトルは、「和解と平和を成す韓日両国の未来を開いていこう」。日本に対し「歴史教科書の歪曲(わいきょく)と独島(韓国が主張する竹島の名)領有権主張を直ちに中止する」などの3項目を要求。議連の日本側会長の土肥氏ら3人の連名としている。
民主・土肥氏「竹島領有権、日本は主張中止を」韓国議員と共同宣言 会見まで 先月末

現在は「韓国側にのせられた」などと釈明している土肥氏ですが、上記の産経取材に対しては「個人的には、竹島は日本の領土とは一概にはいえないのではと思っている」と答えているようです。ご本人は韓国ソウルの生まれだそうですし、某半島系キリスト教牧師の経歴をお持ちだったりするようですので、きっとコチラが本音なのでしょう。

現状で竹島は韓国に武力で実効支配されているので、本行為は外患援助罪若しくは破壊活動防止法違反に問われるのではないかとも考えられますが、昨今の情勢から考えて、どこぞの右寄り市民団体から告訴されそうな勢いですね。

そもそも、国会議員というのは国益を考えるのが仕事のはずですので、土肥氏は速やかにこの日韓共同宣言がどの様に我が国の国益に叶うのかを説明すべきでしょうし、それが出来ないのであれば、国民の代表者たる国会議員を辞職する以外に責任を取れないと思います。政倫審の会長辞任くらいで許すわけには行きません。

 民主党の土肥隆一衆院議員は10日夕、衆院議員会館で記者会見し、竹島(韓国名・独島)の領有権主張の中止を日本政府に求めた共同宣言文を韓国の議員とともに発表した問題で、「政治的責任は免れない。全ての役職を辞退したい」と述べ、衆院政治倫理審査会会長と党常任幹事会議長の役職を辞任する意向を表明した。
 土肥氏は、菅直人首相グループの幹部。野党側は「国会議員として不適格」として土肥氏を厳しく批判し、首相の責任も含めて追及。土肥氏の問題は、菅政権への新たな打撃となり、首相の対応も問われそうだ。
民主・土肥氏が政倫審会長辞任=竹島問題で引責-首相側近、政権また打撃

それにしても、菅政権は本当に酷い品質です。これまで擁護してきた大手メディアも、さすがに庇いきれない高みに到達してしまいました。ある意味でスゴイです。

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2011年3月 6日 (日)

入試クラッキングに防止策はあるのか

連日テレビのトップニュースで報道されていて、イヤでも目にする「京大不正入試事件」ですが、そもそも直接的に違法行為と規定されていないカンニングに対して、偽計業務妨害容疑で逮捕までする必要性があったのかどうか疑問です。京大をはじめとする被害各校は、いささかヒステリックな振る舞いではないでしょうか。

また、大手メディア社説などの論調では、ステロタイプ的に「ネット社会」や「今の若者」を批判するトーンが強いようです。

 京都大などの入試問題が試験中にネットに投稿された問題で、仙台市の男子予備校生が逮捕された。偽計業務妨害容疑である。

 カンニングは、一緒に勉強してきた多くの仲間を裏切る行いだ。社会的影響も大きかった。ただ、日本ではカンニング行為そのものを罰する法律もない。まだ19歳。処分は慎重に判断すべきだろう。

 予備校生は「携帯を股の間に隠して操作した」と話しているという。捕まってみれば、器用だが幼い手口にも思える。世間の大騒動との落差に、ネット社会の今が浮かびあがるようだ。

 入試を離れれば、どこの大学も頭を痛めているのが、学生が出すリポート類のコピペ対策だ。都合よいデータをネットからかき集め、引用元も示さず切り貼り(コピー&ペースト)する。考察部分まで他人のを借用し、悪びれない学生が増えている。

 覚えていなくても、考え悩まなくても、検索すれば15秒ほどで見つかる。手軽に、即座に、何でも、答えをネットから拾う風潮が広がっている。

 ネットに参加する人の間で情報を交換し、知識を共有する。そんな「集合知」の営みも盛んだ。今回使われたヤフー知恵袋や、ウィキペディアは、その代表例だろう。だが、ネット情報には「正しさ」が必ずしも確立していない。現に予備校生の質問への回答は、正解ばかりではなかった。

 子どものときから情報端末を手にする機会は増えている。ネットや携帯を利用する際のルールやモラルから、きちんと身につけさせる必要がある。
予備校生逮捕―若者の失敗、どうみる(朝日新聞社説)

これに対して、WSJでは別の視点の記事を提供しています。

ただ、容疑者逮捕に至ったにもかかわらず、日本のメディアやインターネット評論家からは引き続き疑問の声が上がっている。実行犯が誰にせよ、短時間のうちに教室内からこれほど多くの質問をどのように投稿したのだろうか。また、どんな方法が使われたのだろうか。

そして、さらに大きな問題がある。防止策はあるのか。カンニング者のテクノロジーが向上した場合、学校側もそれに対応するために新たなテクノロジーを導入する必要があるのか。

そのようなテクノロジー戦争になった場合、マクロスジャパンのような企業が活躍することになるだろう。東京に本社を置く同社は既に、国内各地の学校十数校から問い合わせを受けているという。マクロスは特定の場所で携帯電話が使えなくなる装置を製造している。この装置は強力な電波を出すことによって携帯電話基地局からの電波をブロックするもので、基地局からのシグナルが携帯電話に届かなくなる。
入試問題ネット投稿事件、容疑者逮捕

WSJでは本事件を学校と学生とのテクノロジー戦争だとし、「入試クラッキングに防止策はあるのか」という問いかけをしています。こちらの方がよほど本質的な問題ではないでしょうか。

本件の対策として、各大学では携帯電話の電源をOFFにしたり、机上に提示させたりしているようですが、携帯電話は1つとは限りませんし、Wi-FiやBluetooth通信を利用するインカムとかピンホールカメラなどもあります。また記事のように、携帯電話の電波をジャミングする通信機能抑止装置を各教室に設置すれば、確かに防止効果があるかもしれませんが、設置には無線局の免許が必要ですし、そもそも費用対効果の面から可能かどうかも分かりません。

もともと大学教育では、教科書・参考書持ち込み可で行う試験も多いのですから、この際大学入試そのものを見直して、本来の姿である「入るは易し、出るは難し」に変革する契機とすべきだと思います。

尊敬する起業家である本田宗一郎氏は、カンニングに関してこんなことを言っているそうです。

 「諸君、勉強しなさい」。続けてホンダ創業者・本田宗一郎が発した言葉に、約30年前の高校生たちは戸惑った。「世の中は、カンニングの勝手次第です。カンニングのうまいやつほど、成功している」(城山三郎「本田宗一郎との100時間」講談社)。

 彼の中では矛盾ではないし、不正を勧めてもいない。知識は必要だが、社会では使いこなせなければ価値がない。知らないことを教えてもらう謙虚さや、聞くことのできる友達を持つことが大事で、その姿勢が応用や創造につながるという意味だろう。
3月4日付・本田宗一郎とカンニング

起業家の端くれとしても同感です。

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2011年3月 3日 (木)

VVAULTの詳細 その1

本日10:00にリリースを流し始めて、既にいくつかのニュースサイトで記事にしていただきました。特に「窓の杜」さんでは、実際にソフトをダウンロードして使用した上でのレポートを書いていただいているようです。

オレガ、ストレージ仮想化ソフト「VVAULT Basic」を無償公開 (窓の杜)

オレガ、無償のストレージ仮想化ソフト「VVAULT」 (クラウドWatch)

さて、先程は時間が無くてリリースしたことのみをエントリしましたが、夜になって時間が少し出来ましたので、本製品の詳細と開発の経緯について書いてみます。

Concept_110225

VVAULTはストレージを仮想化するソフトウェアですが、実はストレージ仮想化の歴史は古く、一般的に普及しているRAIDも仮想化技術の一種になります。それなら何故今さら「ストレージ仮想化」なのかと言うと、世の中が進歩した結果、広く普及しているRAIDが十分な利便性をもたらさなくなってきたからです。詳しいことは省略しますが、興味が有る方は以下の資料を読んでみてください。

ストレージ仮想化の本質を知る

簡単に言うと、昔はストレージの容量が少なく価格も高かったため、システム管理者がコストを掛けて管理することに経済合理性があったのですが、ストレージ容量の増大と価格低下によって社内にストレージが増えすぎた結果、システム管理者が人力で管理できる限界を超えてしまったのが問題の原因です。このためにシステム管理の現場では、以下のような問題が起こっています。

1.ストレージ投資の計画が立て難く、投資効率が悪い

通常、企業のシステム設備の償却は4年~5年ですので、ストレージを新規購入・更新する際には、購入するストレージがその企業のニーズに5年間対応できることが求められます。しかしながら、データ容量の増大が激しい現在では、企業の5年後のストレージ需要を正確に予測することは非常に難しく、償却途中で追加投資が必要になるリスクを避けようとすると、どうしても予想需要を上回る大容量且つ高価なストレージを購入しがちです。実際に一般的な企業のストレージ使用率は50%を割っていると言われており、ある意味で半分以上の容量が「死んでいる」ということになります。企業からみると、これは非常に非効率な状態です。

2.ストレージのメンテナンス作業負担が重い

こちらは実際に現場で作業するシステム管理者が抱える問題です。(RAIDを含む)従来の非仮想化ストレージの場合、ストレージ容量の増減や入替の際にシステム停止が必要になります。システム停止が必要ということは、その作業時間帯はストレージが利用できないということですので、これらの入替やメンテナンスは、勢い一般ユーザが使用していない平日夜間や休日に実施しなければなりません。さらに、ある程度の規模以上の企業では社内にストレージが複数存在していることが多く、上述のとおり最低でも5年に1度はストレージ更新が発生するとすると、その作業負担は非常に重いものになります。現場の担当者からすれば、「出来ればやりたくない」作業であることは間違いないでしょう。

3.ストレージ容量が足りなくなった場合に容易に拡張できない

1でストレージの投資計画(専門用語ではキャパシティプランニングといいます)が難しいと書きましたが、実際に全ての企業が容量や速度に余裕を持ってストレージを購入できるワケではありません。予算の制約から、当面必要な容量のみの購入となるケースも多いのです。ところが、いざ実際に容量が不足し始めると、今度は増設やパーティションの拡張、データ移行等の作業が五月雨的に必要となり、追加ストレージの購入費用の他に、2の作業コストも上乗せされる事になります。そしてそのリスクを回避しようと思うと、1の投資効率問題に帰結し、実に堂々巡りとなってしまいます。

ところが、VVAULTが持つ「ストレージ仮想化技術」を利用すると、これらの問題は簡単に回避することが出来るのです。

長くなったので、その2につづく・・・

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無料ストレージ仮想化ソフトウェア「VVAULT」を発表

当社は本日、無料ストレージ仮想化ソフトウェア「VVAULT」(ブイボルト)を発表しました。

製品Webサイト

プレスリリース

ちょっと忙しいので、詳細はまた別途書きます。

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2011年3月 1日 (火)

Lady Gagaを聴いていたら、いつの間にかSHOW-YAになっていた

さっき仕事をしながらYouTubeでLady Gagaを聴いていたのですが、色々クリックしていたら、いつの間にかSHOW-YAになっていましたwww 今は懐かしいPVとかも気軽に視れて良い時代ですね。

久しぶりに見た寺田さんは相変わらず美人(で口が大きい)です。最近の動画も視ましたが、流石に声が出なくなってきたのかな? 昔のハイトーンが掠れてきてました。あと、SUN-GOは同じく指動かなくなってました。まあ、皆んな40代ですからねぇ~

でも、久々に聴いて「やっぱりいい曲だな」と思いました。

私は嵐 1990年バージョン

限界LOVERS 年代不明(多分1990年頃)

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