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2011年5月30日 (月)

もっと大人になろうよ

橋下大阪府知事が率いる「大阪維新の会」が打ち出した君が代起立条例が、マスメディアに揃って批判されています。

 大阪府内の教員、弁護士でつくる「日の丸・君が代」強制反対ホットライン大阪のメンバーが24日、「大阪維新の会」が府議会に議員提案する予定の「君が代起立条例」に反対するアピールを出した。「不起立を選択せざるを得なかった教職員の心情を無視し、自分に逆らっている者への敵意があるだけ」として反対の声を上げるよう呼びかけた。
君が代起立条例に反対声明 教員ら「強制は教育なのか」

また、橋下知事が以前所属していた大阪弁護士会も反対の会長声明を出しているようです。

 大阪弁護士会は24日、「大阪維新の会」(代表・橋下徹府知事)が大阪府議会へ提出を予定している「君が代」斉唱時の起立強制条例案に反対する中本和洋会長の声明を発表しました。

 声明は、橋下知事が不起立教員に免職など罰則を定める条例案を9月府議会に提出すると表明していることに触れ、「職務命令や条例によって教員に『君が代』斉唱時の起立を義務づけ、義務違反に対して懲戒処分をもって臨むことは、教員の思想及び良心の自由を侵害し、違憲となる疑いが強い」と批判。地方自治体が制定する条例で教員に起立を強要することは、条例制定権を「法律の範囲内」に限定する憲法94条、また教育に対する「不当な支配」の排除を定めた教育基本法16条1項に抵触する恐れがあるとし、「かかる条例を制定することは、教育に対する過度な統制になりかねない」と述べています。

 さらに教員が起立を強制されると、出席している子どもは事実上起立を強制され心理的な圧迫を受けることになり、「多様な思想や考えを学習する環境を保障すべき学校教育の理念に抵触するおそれがある」と断じています。
「君が代」強制条例に反対 大阪弁護士会が会長声明

私は小学校から大学までずっと公教育で、高校は都立高校に通っていました。本来、高校は単位制ですから、先生から「学校に来い」だとか、「遅刻するな」だとか、「校則を守れ」などと指導される謂われはないと思うのですが、実際には(私が道を外れていたこともあり)毎日のように怒られていました。

それらの指導内容には、式典における校歌や国歌の斉唱も含まれていましたが、誰も私の思想信条については気遣ってくれませんでした。私はどんな歌も歌いたくなかったのに・・・、です。まあ、それも若気の至りでして、今ではどんな歌でも力一杯歌っています、カラオケで(笑)。

何が言いたいかというと、そもそも学校には自由などなく、教員によって規律を重視した教育が成されているわけですから、その中にあって「教員だけが職務規定に従わなくとも良い」というのは、矛盾していると思うのです。

私を指導してくれた先生方は、「お前が大人になれば分かる」とか、「社会に出れば必要だ」と言っていましたが、今ではその意味が分かりますし、その指導に感謝しています。あの時キレて学校を辞めていたら、今の自分は無かったでしょう。

だから今、君が代に意固地に反対している先生達に言いたいと思います。「もっと大人になろうよ」と。別に君が代を起立して歌ったからって、貴方の心の中までは強制できないのだから。そして、この曲を聴いて生徒の心を慮ってあげてください。

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