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2011年10月 6日 (木)

韓国はロシアについたか

先日のエントリで、ロシアが北朝鮮の巨額債務を放棄する代わりに各種権益を得るクロス取引を成立させたことで、今後朝鮮半島への関与を深めそうだと書きましたが、北朝鮮が手土産に差し出した形の韓国でも、この話に乗ることにしたようです。

 【モスクワ=貞広貴志】ロシアのメドベージェフ大統領と韓国の李イ明博ミョンバク大統領が、11月初めにもサンクトペテルブルクで会談し、ロシアから北朝鮮経由で韓国に天然ガスを供給するパイプライン事業を、首脳レベルで推進する見込みとなった。

 関係筋が明らかにした。

 ロシア外務省は4日、南北朝鮮との共同事業を担当する「朝鮮半島・北東アジア経済事業担当大使」を新たに任命したことを明らかにした。北朝鮮との国境地域で整備していた鉄道(ハサン―羅津間)も今月13日に試験運転を行う方針で、ロシアは朝鮮半島への関与を加速させている。

 パイプラインについて、ロシアと北朝鮮の間では8月の首脳会談で建設方針が決まった。韓国ガス公社も9月、露国営ガス企業体ガスプロムと「ロードマップ(行程表)」に合意した。事業実現にはロシアと韓国の間でも首脳の合意が必要とされていた。
露が韓国とパイプライン、朝鮮半島へ関与加速

ロシアはサハリンや北方領土の開発プロジェクトでも韓国を「釣って」おり、今後ズブズブと抜けられない関係にしていくつもりなのでしょう。一方、韓国を冷たくあしらって離間の計を図っていた米国は何を考えているのでしょうか。世界恐慌でもありますし、朝鮮半島で動乱となることを企図しているのかもしれません。

また、中国も朝鮮半島がロシアの影響下に置かれることを決して良しとはしないはずで、恐らく日本と関係修復を図ってくるのではないかと思われます。日本は意外と米中等距離外交という、良いポジションを取れるかもしれませんね。

いずれにせよ東アジア情勢が、だんだん日清、日露両戦争の頃に近づいているのが不気味です。

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